まいにちえがお新聞

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映画「略奪愛」に出てくる建物の素晴らしさについて


昨夜、黒木瞳萬田久子主演の「略奪愛」という映画を見ました。

映画の感想に関しては、気が向いたら別で書くかな?って感じなのですが、

出てくる建物たちが最高だったので、それを記したくて!!!!!


1991年という、バブルが盛り上がってはじけた時期の様子を描いていて、当時人気だった海川沿いの高層マンション(トレンディドラマにもよく出てくる感じの)が出てきて、キタキター!と思えば

主人公たちが働いている設計事務所はおしゃれな仕事の割にちょー古いビルで、エレベーターが英国王のスピーチに出てきたような編み編みのやつなんです!!
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↑こういうの♡♡


私はその、設計事務所のビルがめちゃくちゃ好みでたまりませんでした♡♡♡

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この!!この黒くよごれた感じ!年季が入った感じ!最高!!

そんでこの形の階段!!この><><←こういう感じで続く階段の形が一番好きなんです!

なめらかな曲線を描く階段は現代になってからですからね。

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三枚目のカットとかもうやばい!!何!!好き!!!!!錆びた手すりとか古くて哀愁漂う階段の端っこの空気とかもう、、、全てが完璧!!!!!何!!!!!!!


これは階段を上ってる時に別の角度から撮ったシーン。(多分撮るのが大変だからこのワンシーンしかなかった。あとは全部正面カット)
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やばい。このカットも超〜〜〜好みです???

多分3.4階くらいの高さで、手すりももう錆び錆びですね。
今じゃ登るのがちょっと怖くなるようなスカスカの手すりの作りと、高い場所なんだろうと思わせる周りの景色があいまって足元がヒューっとなる気分!
  
そんでビルのパイプとか隣の建物のこれまた年季の入った感じとかも、ああここはこういう発展してない未開発な場所なんだな〜これが当時の日本の本当の姿なんだな〜と思わせてくれて、めちゃくちゃ萌える、、、

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↑こういう綺麗な建物もいっぱい出てくるんですけどね、風景としては。

でも職場周りには出てきません。
だからリアルというか、、

当時でも古いと思われていた建物が今も残っていれば、もっと古くなっているわけじゃないですか。

それって、たくさんモノが進化して入れ替わってきたこの2.30年の間でも、そこだけ「古いもの」の認識は変わってないわけで、、

20年以上前の人が感じていた「古さ」と同じ「古さ」を現代に生きる私が感じれることが本当に嬉しいんです。すごいと思うんですよ!



映画の内容もなかなか攻めた感じで面白かったけど、それ以上に当時の雰囲気とか建物がいっぱい見れて最高でした…

ていうかこの監督はビルマニアな気がします。
階段のシーンは一番多かった!!必要以上に階段がたくさん映し出されたので私は最高でしたが、よく考えると不思議かもしれないです。

あとマンションもいっぱい映ったかな。でもマンションは外観よりも内観ばっかりだったなぁ。


ああ〜〜この建物今でもあるのかなぁ、行きたいなぁ???

やっぱり当時を知るには当時の作品を見るのが一番ですよね。

トレンディドラマが大好きなんですけど、トレンディドラマは高度経済成長期に理想とされた生活が映されているのであれがリアルかというとそうじゃないはずなんです。

だから、トレンディじゃないドラマも見るべきですね???


いや〜久しぶりに映画で素敵な建物を見ました。
眼福でした?



そして、黒木瞳萬田久子が作中で愛した男、古尾谷雅人

調べたら、彼はこのトレンディドラマが流行っていた時期には仕事を選ぶようになっていたらしいです。
古尾谷の死後、妻・鹿沼が語ったところによれば、1980年代後半、アイドルが主役のドラマや映画が主流となり、1990年に入るとバブル景気を背景にトレンディドラマがブームになる中、古尾谷はあくまで硬派な役柄やシリアスな役柄などにこだわり、仕事を選ぶようになった。またキャリアを積む中でギャランティーも上がり、起用する側も古尾谷を敬遠するようになった。その影響で仕事が減り、1日中家にいることも多くなり、昼間から酒浸りの生活になった。(Wikipediaより)

この映画は全然トレンディじゃないしカルトなのですが、確かに古尾谷雅人の役も不倫してサイコパスな女に苦しめられる男という、ただのイケメンではない役だったなと。。

いくら俳優は演じる人だといっても、その人が普段考えていることや元来の性格なんかは演技にも少なからず影響すると思うんです。

そして、その人が考えていることってその時その時で変わるじゃないですか。

だから、この時期の古尾谷雅人を映した映画っていうのはもうそれだけで唯一無二のもので。

この映画に映し出されてる当時の彼自身のかげりのようなものも、この映画でしか見れないのかなって。。


だから映画ってすごいですよね。
小説とも漫画とも音楽とも違う、なんか不思議だなぁと改めて思わされました。



最後に、黒木瞳萬田久子キャットファイトで締めたいと思います。笑(めちゃくちゃ狂気に満ちていて、二人の演技がうますぎました。これを見て黒木瞳は俳優になるために生まれてきたのだな、と思った。)

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すごいでしょ。笑  ほんと最高でした!


momo.