まいにちえがお新聞

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『統合失調症がやってきた』×『自殺』トークイベント 

末井昭さんの「自殺」という本がとても好きで、末井さんと松本ハウスのトークイベントもとても良い内容だったので、おもったことを書き残しておきたいとおもいます。

 

そもそも、松本ハウスとは?

91ー99年に活動、その後活動休止をし、2009年から活動再開をしているお笑いコンビ。『タモリボキャブラ天国』『電波少年』などの番組に出演していた。

ハウス加賀谷さんと松本キックさんというお2人が、統合失調症についての本を出版されて、今回の末井さんとのトークイベントが実現したようです。

 

3人の対談を読んでいて、末井さんって本当に不思議な魅力のあるひとだなあと改めて感じました。

 

末井 優柔不断というのはありますね。なんでも断れないとか、怒ったりできないとか。それも、人からよく思われたいと思ってるからなんでしょうけど。

加賀谷 よく思われたいですね、ぼくも。

末井 自分を好きになってくれる人を、ガッカリさせたくないって思いますね。

加賀谷 わかります。

キック 全部わかってるじゃないか(笑)。

末井 そういうのが固まって「いい人」になっちゃうけど、本当はいい人じゃないですよ、ぼくは。

加賀谷 そういう決め台詞もぼくと一緒です。

会場 (笑)

末井 『自殺』を書いたおかげで、いい人に思われているんじゃないかなという恐怖もあるんですね。もちろんいいところもありますよ。そんなに悪い人でもないけど、打算的なところや、いやらしいところや、汚いところもありますから。過剰にいい人だと思われるのは恐いです。

 

この、“自分を好きになってくれる人を、ガッカリさせたくない”っていう気持ちが元で、優柔不断な言動をしてしまうところ、とても共感しました。

 

わたしはじぶんのことを、特別優しい人でも、いい人でもないと思っています。人にみせたくないところは隠しているだけです。

けれど、まわりの人達の中にはわたしという人間の「ひとのよさ」や「人間力」みたいなモノサシがあって、それは実際のそれとは関係なしに判断されています。

それ自体は当たり前のことなのでどうしようもないのですが、どうしてもどう見られて判断されているのかは、自分の知っている自分とまわりのもつイメージが乖離していればいるほど気になるものです。

 

末井さんや加賀谷さんみたいに、年齢を重ねた大人の方でも、そんなふうに思うんだなあ、とおもうとちょっと安心して、心が軽くなったのでした。

 

末井さんという人の魅力のひとつに、人間がみんなおもっていながらなかなか口にしない(できない)ことを、さらっと口にすることができる、そのふしぎなやわらかさにあるなあと思います。

それは文を読んでいてもとても感じます。

やわらかさと素直さは、諸刃の剣でもありますが、じょうずに使えると、いろいろなところでいろいろな人を救うものなのかもしれないです。

 

わたしもそんな人になりたいなぁ。

私自身は、素直なようで素直じゃないところもあるので、純粋な人をみるととってもこころが浄化されます。笑

素直でまっすぐで正直なひとは、とても素敵です。

きっとそういう人は、まっすぐだから、じぶんとも真剣に向き合っているひとで、だから苦しいことも多いのかもしれません。

けど、そうやって苦しめることも、絶対その人の成長の糧になるんだろうなぁ、とみていて思います。

そんな人になりたいから、わたしも素直に純粋に!まっすぐにいよう(^^)

じぶんの感情には素直に向き合っていこうとおもいます。

 

トークイベントのいろんな話とはすこし離れた内容になってしまいました。

けれど、この対談でいちばん私が感じたものは、統合失調症というものに真正面から向き合った松本ハウスと、母親やまわりの人の自殺に真正面からむきあってきた末井さんの、人間がもつ透明な強さみたいなものでした。

 

みんなみんな、生きてる限りいろーーーんなものを抱えていて、それでも笑顔でもがきながら生きているんですね。

『病は市に出せ』

いろんな意味がつまった、良い言葉だなあと思いました(^^)

 

「統合失調症」と「自殺」のあいだに――『統合失調症がやってきた』×『自殺』トークイベント / 松本ハウス×末井昭 | SYNODOS -シノドス-

 

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