今日は、故郷福岡で大学生をしている弟の記念すべき20歳の誕生日です。
私と弟は、小さいころからいつも一緒で仲良し姉弟でした。
両親が共働きなため、放課後はいつも祖父母の家へ帰っていて、両親よりも祖父母に育ててもらった記憶のほうがある気がします。
2歳差なので、小学校のときはよく一緒に帰って遊んでいました。
両親が忙しかったので、ほんとにいつも姉弟ふたりでいて、楽しいことは全部ふたりで共有していました。
おじいちゃんが私たちが小学生のときに亡くなって、弟は私よりも幼いころに祖父が亡くなってしまったので、過ごした時間も思い出も少ないぶん、余計さみしかっただろうなあと思います。
学校帰りに、おじいちゃんのお仏壇にあげる菜の花をふたりで摘んで、おばあちゃん家へふたりで持って帰ったりもしていました。
男女の違いはあるもので、思春期にはいると私も弟も小学生のときほど話すことがなくなりました。
弟にも、中学生のときに反抗期がきたり、彼女ができたりと、思春期まっただ中で(笑)
お互い部活や勉強が忙しく、そのまま年をとってしまい、なかなか以前ほど話す機会もなくなってしまったけれど、わたしはずっと弟のことが大好きです。
わたしにはできないことを弟は早くからできていたり、
弟が知らないことをわたしは先に経験していたり、
お互いの足りないところを補いあっているような姉弟なのかもしれないな、と今さらながら感じます。
小さかった弟もあっという間に成人を迎えてしまいました。
わたしももう22か…
人の年齢をみてようやく自分の年齢を実感することもありますね。
私は故郷を離れてしまったので、これから先就職なりなんなりで帰郷しない限り家族と暮らす時間はあまりないのだろうと思います。
帰省したときに家族と過ごせる時間を、両親と祖母だけでなく弟もふくめ、大切にしていきたいなぁ。
たったひとりしかいない大切な弟なんだなあって思います。
彼が、これからも実りある素敵な人生を歩んでいけますように。
私も素敵な姉になれるように努力していきたいと思います。